「引き寄せの法則」とは【エイブラハムの教え備忘録】

下記は、2010年前後に、ヒックス夫妻の「引き寄せの法則」の書籍から、エイブラハムの教えの要点を抜粋して、まとめたものです。

 

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「引き寄せの法則」とは

この「法則」を理解しないでいるのは、ルールがわからないゲームに参加しているようなもので、どうしていまのような目にあうのかわからないために、たいていはゲームから下りたくなるだろうとエイブラハムは言う。

 

「引き寄せの法則」とは、「それ自身に似たものを引き寄せる」ということ。

あなたの「思考」や「感情」にはつねに「引き寄せの法則」が働いて磁石のように似たものが引き寄せられ、実際の「経験」となっている。

 

朝、気分よく目覚めるとその日は一日楽しく、嫌な気分でいるとその日はいろいろな面でろくなことがない。
何か楽しいことを考えると同じように楽しい思考が沸き起こり、不快なことを考えると次々と不快な考えがふくらんでしまう。

それが、「引き寄せの法則」である。

 

自分が考えていることと、実際に経験することの対応関係をみてみれば、身の回りでこの法則が働いていることは、すぐに理解できるだろう。

関心を向け続ければ、望むと望まざるとにかかわらず、それは経験として現れる。

自分が「思考」の対象を引き寄せているということを理解すれば、自分の「思考」を監視し、警戒する必要があると考えるかもしれないが、「思考」は監視しきれるものではない。

 

「思考」を監視しようとするよりも、「感情」に関心を向けること。

ネガティブで嫌な感じがしているとき、あなたは磁石のように「引き寄せの作用点」となって、望まないことを引き寄せている。

「感情」を敏感にとらえ、望まない対象からすぐに関心をそらせばまたすぐに心地よくなり、望まないものが引き寄せられるのを防げる。

 

あなたが日々を生きていく中で、自分がどう感じているかということを敏感に察知することがいかに重要なことであるか理解して欲しい。

あなたが普段から望まないことではなく、経験したいことのほうへ思考を向けるということが、いかに大切なことであるかに気づいて欲しい。

 

あなたは自分が思う「真実」に全員を従わせるためにこの地球に生まれたのではない。

あなたは、ありのままの自分に喜びを感じて楽しんでいるし、他人との間に劇的な相違があったとしても自分が欲することに焦点を定めることができるから、ネガティブな暗い感情に苦しめられる必要はない。

 

この世界にはあなたが好まないことがたくさんあるが、そのようなことはあなたとは関係がない場合が多く、誰かほかの人が引き寄せたことであり、ほかの人の経験である。

自分自身が他人の経験に参加するかどうかをコントロールしようと努めること。

そして日常の暮らしの中で、欲しいもののほうへ思考を意図的に向け、欲しくないものからは思考を意図的にはずし、自分の好きなものに注目するという意識を持とう。

 

今日の人生は過去の思考の結果であり、困った出来事は、過去にきちんと道を敷いてこなかったために起こる。

自分が何を欲しがっているかわからないときは、まず「私は自分が何を欲しているか知りたい」と言明すること。
その言葉がきっかけになって、「引き寄せの法則」によって事例や選択肢が引き寄せられてくる。

 

私たちは、いま現在の精神状態や姿勢を基盤にして、そこを元にいろいろなものを引き寄せている。

すべてのものは、「欲しい」という面と「欲しいものが欠落している」という両面をもっていて、欲しいもののことを考えていれば心地よいし、欠落について考えていれば心地よくない。

あなたの「感情」が心地よければ、その瞬間に語り、考え、行動していることは、あなたの意図に沿っている。

 

人生に前向きの変化を起こすには、現状とほかの人たちのあなたに対する見方を無視して、望ましい状態に関心を振り向ける必要がある。

法則の作用点を変更すれば、人生経験はがらりと変わってくる。

 

作用点はいつでも例外なくあなたであり、他の誰にも代わりはできない。

 

節目ごとの意図確認

「節目ごとの意図確認」とは、自分がさっきまでとは違う「節目」に入ることを認識し、そこで立ち止まって、自分がその「節目」で何を望むのかを確認するプロセスである。

 

1日は多くの「節目」に分けられる。

目が覚めたとき、あなたは1つの節目に入る。
目覚めたあとベッドから出るまでの時間、それが1つの節目。
次の活動の準備をしている時間、それも1つの節目。

そんなふうに続いてゆく。

 

このプロセスを眠りにつく前から始めるとする。
「私は身体を完璧に休めたいと思う。十分に休養して新鮮な気持ちで目覚め、また元気良く一日を始めよう。」と意図する。

目が覚めたときに、快適な気持ちでベッドから出ようと心に決める。
食事の準備にかかるとき、「私は栄養豊かでおいしい食事を効率よく選んで準備しよう。それからリラックスして楽しく食事し、素晴らしい身体で食べ物を完璧に消化吸収しよう。」と意図する。

自動車に乗って目的地に出発するときには、「無事に目的地に到着する。ドライブしている間、元気よく幸せな気分で、安全に効率よく移動すること。」
自動車から降りたら、また新しい節目に入る。今いるところから目的地に向かって心地よく歩いている自分を想像しよう。

 

人と話をする前に、自分にとって重要なことだけに思考を向けようと決めていれば、人の影響は受けないですむ。

電話がかかったときは、相手が誰なのかわかったところで「ちょっと待っていただけますか」と断り、自分の意図を確認してから電話に戻る。
かけた相手は自分が何を欲しているかを知っているから、あなたも時間をとって自分の欲求を確認しなくてはいけない。

そうしないと、相手は影響力を行使して欲求を達成しても、あなたのほうはそうはいかないかもしれない。

 

自分が新しい「節目」に移ると気づいたとき、一瞬立ち止まってそのことを認識し、次の「節目」で自分がいちばん望むことを確認してそこに関心を向けること。

そうすれば力もそこに集中し、「引き寄せの法則」によって自分の意図に調和する思考や状況や出来事・会話や他人の行動が引き寄せられてくる。

 

あなたは、自分が感じているとおりのことを引き寄せる磁石だと考えるとよい。

あなたが話すこと・考えることと、あなたの身に起こることには相関関係がある。
しかし、あなたは「思考」への刺激が満ち満ちている社会の中で暮らしている。

その刺激をオープンに受け入れていると、とんでもなく大量の情報が集まってくるため、一度にすべてのことを考えようとすると、圧倒され、混乱してしまう。

だから、1日のうちに何度も立ち止まり、この人生の「節目」に自分が望むのはこういうことだ、と明らかにすること。

 

その「節目」で何が自分の最大の意図かを確認すれば、他人の影響に振り回されたり、自分自身のあまり意図的ではない思考習慣に振り回されて混乱することはなくなる。

同時にたくさんのことを考えていると混乱が起こるが、1つの思考に絞れば明晰でいられる。

今日も快調に軽やかに過ごそうと思い描いて1日を始め、邪魔されたときには次のように確認すればいい。

「これは短時間で終わる。私は思考の流れを見失ったりはしない。迅速に効果的に対処して、すぐに自分がしていたことに戻ろう。」

 

あなたがいろいろな理由でネガティブな感情を起こし、動揺していることに気づいたら、その「節目」で「今この状況で自分は何をいちばん望むのか」と自問すること。

そうすれば、新たに明確になった優先的な意図を基に、目の前の問題はたいしたことはないと、新たな目で見られるようになるだろう。

 

さあ、次の「節目」に入ることを認識してみよう。

あなたは次の「節目」の前に立ち、何を一番望んでいる?

 

そもそも地球に生まれた経緯

「そもそも、私たちはいったいなぜ、なんのために、どのようにしてこの地球に生まれたのか?」

エイブラハムの教えには、驚きを見出せるひとつの答えがある。

 

私たちは常に拡大し、変化し、成長を求める存在としてこの世界に生まれた。
私たちは、永遠に「生き続ける」存在であり、「死」というものは存在しない。

私たちには、自由・成長・喜びという三つの強力な目標があった。

 

私たちは、人々を正したり、過ちを指摘したり道を修正したりするために生まれたのではない。
自分自身を証明するためでも、大きな報酬を得るためでもない。

私たちがこの世界に生まれたのは、自分の周囲に自分が選択する世界を「創造」するためであり、同時に他の人々が選択することを「認める」ためである。

 

ここは、地球という『物質世界』である。
宇宙には、『見えない世界』と『物質世界』の両方が存在する。

かつて、あなたは『見えない世界』で、自分の「意識」の一部を物質世界の身体へと投影した。

『見えない世界』からイメージされた一つの「思考」が、この『物質世界』の現実となった。

私たちのまわりにあるすべては、かつては「思考」あるいはアイディアであった。

 

まず、「思考」があり、それにさらにもっと多くの「思考」が注がれ、その「思考」が形をとり始めて、ついに「現実」とよぶものが出現する。

『見えない世界』のあなたは『物質世界』のあなたを「思考」により「創造」した。
そして『物質世界』であるこの地球であなたはいま、「思考」の”最先端”で生き、現実を創造し続けている。

そして『見えない世界』のあなたは依然として存在し、『物質世界』でのあなたを通じて拡大成長を経験している。

私たちはその見えない次元に存在する部分について、「魂」とか「ハイヤーセルフ」、「内なる存在」と呼んでいる。

 

賢く広い視野をもち、あらゆる情報を握っている「内なる存在」は、『物質世界』のあなたとつねにつながっていて、あなたがなすすべてのことにおいて、確かな指針をもたらしてくれている。

「内なる存在」は、何百・何千回と生きてきた私たちの人生や経験の集大成として存在し、さらに進化し続けてる。

今の身体として生まれるとき、私たちは記憶による混乱を避けるために、これまでの非常に多くの「以前の経験」については思い出さないことにした。

『物質世界』のあなたに過去生の記憶はないが、すべての経験を一部始終蓄積している「内なる存在」は、あなたが感じたり、話したり、行動していることの適切性をもっと広く大きな意図に照らして判断できるように、つねに「感情」を提示してくれている。

 

あなたが感じているすべての「感情」は、「内なる存在」から送られてくるメッセージである。
あなたが何かを「思考」すれば「感情」が生まれる。

あなたの「感情」が前向きで気持ちよくあればその「思考」は適切であり、あなたの「感情」が不快なものであればその「思考」はすぐにやめるべきだということを、あなたはいつも正確に知ることができる。

「内なる存在」はあなたが「望むこと」と「今の考え」との波動の違いをつねに示し、さまざまな身体感覚を生み出す力を持っている。
あなたの考えが適切であるかどうか、「願望」を達成する方向に向かっているかどうかを、つねに教えてくれている。

 

あなたは、独りでは、決してない。
「内なる存在」はあなたを見守り、あなたが望みの方向に向かうのを助けるために、つねに待機しているのだ。

しかし、あなたが「内なる存在」を自覚せず、感じることをしなければ、「内なる存在」が持つ知識や広い視野を活用することはできない。

ネガティブな「感情」を感じるとき、あなたは自ら「内なる存在」とのつながりを断絶している。
その瞬間、あなたはこの『物質世界』に一人、裸で立つことになり、不安・恐れ・孤独感を感じてしまう。

 

まずは「内なる存在」を認め、受け入れること。

そうすれば自分の内部に驚くべき宝庫が眠っていることを認識できるようになる。

 

「内なる存在」とつながり、その広い視野を受け入れることが、何事を理解するにも重要な出発点となるだろう。

 

願望のロケットと生命の川

エイブラハムの教えでは、「願望のロケット」と「生命の川」のたとえ話が登場する。

 

私たちは、毎日、何かを経験するたびに「こうなりたい」「もっとよくなりたい」と思い、次々と「願望のロケット」を打ち上げている。

『見えない世界のあなた』は、つねに先取りして私たちが望んだそれに「なる」。

 

それに「なる」とはどういうことか?

つまりこの『物質世界』である地球の「現実」ではまだ叶えられていないその望みは、『見えない世界の部分』ですでに叶えられており、私たちを呼び寄せているのだと言う。

あなたが打ち上げたロケットにより、『見えない世界』のあなたは拡大・成長したバージョンになる。
その『拡大・成長したバージョンの自分』と同調しているかどうかが現実化へのカギとなる。

 

一旦、願望のロケットを打ち上げてから、私たちがすべきこととは、「もっと気持ちがよくなる方法を探す」こと。
感情的に楽になることで、「思考」のエネルギーを整えることである。

その瞬間に活動している思考と波動が『拡大した自分』の波動に一致していれば私たちは気持ちよく感じられ、一致していなければ気分がよくない。

 

私たちは川べりにオールを積んだカヌーを運んで、その願望の叶う場所にたどり着こうと急流に浮かべる。

そしてカヌーを上流に向けて、流れに逆らって一生懸命に漕ぎ始める。

「舳先を下流に向けて、流れに乗ったらどうかな?」
エイブラハムはそう尋ねる。

するとたいていはこう答える。
「だって、そんなのは怠けてるみたいじゃないか!がんばれるだけがんばるよ。」

 

しかし、上流には、私たちが望むものは決してない、とエイブラハムは言う。

「ネガティブな感情」を感じるとき、私たちは川の流れに乗ることを拒否している。
私たちは「ある方向へ行かなくてはならない」と感じるが、どうすればそこにたどり着けるのかわからない。

そこでエイブラハムは言う。

「オールを手放すだけでいい。ただ流れに逆らっている今の行動をやめる、それだけでいい。あとは流れが向きを変えて、あなたがたを運んでくれる。」

 

いままで流れに逆らって必死で漕いでいたのをやめて流れに任せ、下流へと運ばれるとき、どんなにホッとするだろう?

「ホッとして気持ちが楽に」なっている時、あなたは下流に向かっている。
「ネガティブで嫌な感情」を感じるとき、あなたは上流に向かっている。

オールを握りしめて下流に向かって漕ごうとしても、必ず上流に向かってしまう。

何かが起こって欲しいと思い、「なんとかしようとする」とき、あなたは必ず上流に向かってしまうのだ。

 

だからオールから手を放そう。
ただ、リラックスして流れに乗ろう。
この川は、必ず幸せな場所へとあなたを運んでくれる。

前向きで明るい気持ちになりたいならば、私たちには、「流れに乗る」という選択肢しかない。

明るく前向きな気持ちになれないことは放っておき、流れに乗る考え方を探す。
次にどこにいても流れに乗る考え方を探す。

 

「これは流れに逆らう考えか、それとも流れに乗る考えか?」
「『内なる存在』がもっと賛成してくれる考えはこっちかな?」
耳を傾ける気になれば、それは必ず理解できる。

あなたがいま現在いる場所に問題はない。

いま現在いるところからカヌーを浮かべるよりほかに選択肢はない。
そしてただ、オールを手放して下流に向えばよいのだ。

 

願望のロケットはすでに打ち上げた。

いまのあなたは、どちらの方向に向かっている?

 

自分の努力や工夫は、必要です。

いい気分ドットコム」の秋元ユキです。

上記は、2010年前後に私が、ヒックス夫妻の「引き寄せの法則」の書籍から、エイブラハムの教えの要点を抜粋して、まとめたものです。

「引き寄せの法則」については、とても深い気づきを得られます。
そして、非常に優れた理論として、「いい気分になることが、最も大切である」ということを、提唱していることがわかります。

 

ところが、マイナスに働いてしまう「思考」に対処して「いい気分」になろうとすることが、あなたにとって最も難解なところであるにもかかわらず、その方法が説かれていないため、かえってこの法則の理論に、苦しんでしまう人が多いのも事実です。

例えば、「いい気分になれない自分は悪い状態」ということが気になり、「こんなことを考えているのだから、ますます悪いものを引き寄せてしまう」という不安ばかりを生んでしまったり、「この法則に従いさえすれば願いが叶う」というふうに考え、どんなことにも自分の努力や工夫が必要であるということを忘れてしまったりする人がいるようです。

 

「法則」に頼って何かを手に入れようとするのをやめて、あなた自身が工夫することによって、あなたの未来を、本気で変えていこうとしてみませんか?

「いい気分ドットコム」では、あなたにとって本当に必要な理解を、正しく求めていただきたいという想いを込めて、スピリチュアルな存在によるメッセージやアドバイスを更新しておりますので、どうぞ合わせてご覧ください。

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