「考える価値のあること」を見出す

あなたが、状況を把握しつつ、自分のことを理解しながら、できることとは何だろう?

 

あなたにとっての「いまできること」を始めるということが、すんなりおこなえているだろうか。

「自分にはやりたいことがあって、そこを追求していくのを楽しんでいる」と、言えるだろうか?

 

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あの思考パターンには、戻らなくていい。

どのような段階においても、あなたが最初にやることとは、「自分のやりたいこと」を探すということになる。

そのことを、忘れないようにして欲しい。

 

そもそも、「あなたにできること」なんて、そこらにあふれているというのに、何を難しく考えているのだろう?

つまりあなたは、何もありふれたことをして時間をつぶしたいわけではなく、いまの自分が、もっと楽しく成長できる要素が含まれていることを望んでいるのである。

 

あなたのしようとしていることとは、「いまのあなたにふさわしいこと」と言える。

その「あなたにとってのふさわしいことがわかる」ということを、望んでいる。

 

何のためそれがわかるのを望んでいるのかというと、あなたが変化を求めているため。

変化とは、あなたの理解を深めていくということである。

 

いまの理解から、もっと進んだ理解を求め、あなたができることを探していく。

そうして、あなたにとって、一番うれしいことを求めていこうとする。

いまのあなたの考えとは、そのように、自分がうれしいことを望み、求めていくものになっているだろうか?

「困ったこと」や、景色の悪さや、面白くない様子に気をとられ、うれしいことを求めようとしていないということはないだろうか。

 

物事は、もっとスムーズに考えられると理解できたとき、あなたはもう、同じサイクルの中に返る必要はないのだと気づく。

あなたが、「困ったこと」を考えるよりも先に、あなたのよろこびについてのことを頭に浮かべることができるのなら、あなた自身の考えの狭さに翻弄されることは減っていく。

 

なぜなら、たちの悪い「考え」に没頭することよりも、いまやろうとすることを、進めるほうを選びたいと感じるはずであるため。

つまり、あなたがするべきこととは、あなたの「困ったこと」について一生懸命考えることでも、一生懸命考えないようにすることでもなく、「考える価値のあること」を見出すということである。

 

価値の見出せないことを考えていると気づくたび、「価値のある方向へ進んでいきたい」と考え、その方向へと進み始めてみて欲しい。

よろこびに向かおうとする気持ち良さを味わうという経験が、あなたに教えてくれる。

「もう、あの思考パターンには戻らなくていい」ということを。

 

「この経験こそ、私の求めるものであった」ということがわかったなら、そこに至るまでの考えは、もう必要なくなる。

あなたがもしも、「困るサイクル」においての考えをまだ巡らせていると思うときには、そのサイクルから抜けるための、経験をしようとすること。

経験とは、自分が不安に思うこともおこなうということである。

 

考えが定まらぬうちに、あなたが感じることとは、「動く」ということの未知なる恐れであり、不安であろう。

しかし、その恐れと不安をもちつつも、「動く」という経験をしてみれば、恐れや不安というあたりまえの感覚は、「あってもかまわないのだ」と気づく。

未知なる不安が、「あたりまえ」になるための一歩は、必ず必要なのである。

 

「未知なる一歩を踏み出す前に悩んでいる」と思う者は、もう一度、「自分は狭き考えの中にいる」と気づくようにすること。

新たに一歩を踏み出した者は、あなた自身の探究心が、そこからさらに多くのよろこびへと続く道に、あなたを案内しようとしているのを感じて欲しい。

 

あなたは、あなたらしくあるために、「自分の選択」を重ねていかなければならない。

さらに理解を深めるために、次項にも語ろう。