今日の朝、目が覚めたとき、あなたは何を考えたでしょう?
これから始まる、ワクワクする1日のこと?
それとも、これから始まる、憂鬱な1日のこと?
あなたの朝の目覚めを、素晴しいものに変えるために今日、できることは何でしょう。
1日の計画を、立ててみよう。
計画を立てるときにはまず、1日の理想のタイムスケジュールを書き出してみましょう。
そのとおりにできなくても、かまわないのです。
とにかく、どのように過ごしたいのかを書き出して、朝の目覚めと共に、その計画を思い出すようにしてみましょう。
(変化のための第一歩!朝から「いい気分」を目指そう 参照)
あなたが現在、「無理だ」と感じていることは、無理であり、「できない」と思っていることはできないし、「抜け出せない」と思うことからは抜け出せません。
ですから、あなたが「理想の朝を迎えるなんて、難しい」と思うのなら、その考えは間違っていません。
間題は、あなたがそれでいいのかどうかということ。
どうしてもあなた自身に、満たしてやりたい心があるならば、あなたはひたすら自分の理想とする場所へと進み始めることを選ぶのではないでしょうか。
それは、苦痛と努力を伴う険しい道のりなのではなく、一歩ずつ改善の世界へと続く、よろこびの歩みであるはずです。
できれば、朝一番に、最も自分が進めたいことに取り掛かるようにし、昼までにその作業を終えることを考えてみてください。
もちろんその限りではありませんが、そうすると効率的に作業がはかどり、昼から夜にかけてペースダウンしていき、気持ちよく眠りにつくことができます。
朝の集中したい時間に邪魔が入らないように、いろいろな工夫をしてみてください。
何かに集中できる時間というのは、案外短いものです。
「とにかく早く取り掛かり、集中しないと今日の1日が台無しになってしまう」というくらいのもったいなさを、毎朝感じていくことが大切です。
あなたの時間も体力も、有限なのですから。
今日よりは明日、明日よりは明後日が充実するために、本日のあなたができることを、自分のためにおこなってみてください。
とにかく、何かをおこなってみること。
昨日より、一歩でも前に進んだと思うことがあれば、それでいい のです。
数ヶ月後・数年後のあなたが、いつのまにかずいぶん長い距離を進んでいることになるのを楽しみにして、コツコツおこなうことを増やしていきましょう。
習慣を変えるということは簡単でないと感じるかもしれませんが、きちんと計画を立て、「思考」を整えることさえできれば、余計なことを考えている時間は無駄だと判断できるようになるはずです。
次項で詳しく説明していきましょう。