あなたの「気分」が悪くなっているなら、その考えの中には、”間違い” や ”矛盾”がたくさんあります。
あなたはそのとき、自分の中の”間違い” または ”矛盾”という問題を抱えているのであって、本当はあなたが「問題だ」と考えていることが問題なのではありません。
このページを読むと、悩んでしまったときにどういう基準で行動を起こしていけばいいかということがわかります。
すでにタイトルにありますが、あなたが「いい気分」になれそうなことをしましょうというお話。
しかし悩んでる時には、「いい気分になれそうなことなんてできない」とか「してはいけない」「そんなことをしている場合じゃない」など・・・反対のことを考えていることが多いものです。
そんなふうに行き詰まってる方はぜひ、最後まで読んでみてください。
それから、「そもそもそんなふうにいい気分になれそうなことをして本当にうまくいくの?」ということを・・・知りたいですよね。
そういったことは普通ではわからないと思いますので、この講座ではスピリチュアルな見解についてもお話させていただきます。
なぜそういったお話ができるのか・・・秋元ユキが通訳することのできるスピリチュアルな存在(スピさまと呼んでます)とのエピソードはこちら
私は2009年から、スピリチュアルなお悩み相談のお仕事をしています。
考えを正しく進める方法とは
前項でもお話した通り、あなたの悩み事は解決に向かう・・・と最初に信じて考え始めなければ、「解決しない」ということについて延々と考えてしまうことになります。
そんなふうに、悩んでる時には特に自分で自分を苦しめるようなことを考えていたり、間違って考え始めたりすることが多いものです。
しかし、自分の考えがどうであるのかをきちんと自分自身で、客観的に見れるようになる方法があります。
それが、自分の気分がどうなってるかというところを見る・・・ということなのです。
あなたの「気分」が教えてくれる
自分のためになっていない、あまり役に立たない考え方をしているときには、「気分が悪くなる」ということがまず、起こるはずです。
ありがたいことに、私たちはそういったことを、自分自身でちゃんと気づくことができるようになっているんですね。
だから気分が悪いなと感じたら、いま考えてること・自分がいま思考していることに間違いがあったり勘違いがあったり誤解があったりするんじゃないかと・・・そのように気づいてみてください。
自分の気分が悪くなってると気づいたら、そのとき考えてることをやめて、どうするかというと・・・
これまでにこの講座でお話した通り、そのまま違うことを考えるとか、ただ考えるのをやめようとするってことではなかなかうまくいかないと思います。
ですからそこからは、即行動「いい気分になれそうなことする」必要があるのです!
しかし行動するといっても、何を基準にどう行動すればいいかわからないということは多いと思います。
でもその前に・・・まず
自分の考え方が間違ってるということに、気づけないでいるから、動けないのですよね。。。
YouTube動画でも解説しています
いい気分ドットコムのYouTube動画で、より詳しく解説しています。
【動画目次】
00:00 見どころ&オープニング説明
02:45 考えを正しく進める方法とは
04:59 「考え」の間違いに気づくほうがいい
08:14 いい気分になれそうなことをする…とは
12:51 自分の心は何を求めている…?
「考え」の間違いに気づくほうがいい
まず、自分の考え方って・・・間違っていると思いたくないものなのです。
だけど、間違っているということを前提に考え始めないと、「いい気分」になれる考え方に延々と出会えないことになるのです。
ですから、「気分が悪いということは間違ってる」前提で考え始めたほうが自分のためになると・・・そこは何とか判断していただきたいと思います。
では、何が間違っているのか?
例があったほうがわかりやすいですよね。
①事実にもとづいて考えていない
悩んでるときに考えていることというのは、現在の本当の事実にもとづいてきちんと考えるということが、できてないことが多いです。
例えば、過去の一部の経験について思い出し、「過去にこうだったから、またこうなるんじゃないか」という根拠のない予想していたりとか、
まだ起こっていない未来のことを想像して、確率が低いようなことでも起こることを前提に考えていたりとか、
現在のことであっても勝手な予想であったり、あまりちゃんと調べたわけでもないことを考えていたりとか・・・
まったくあなたの想像でしかないことを考えていて、きちんと現在のわかっていること・事実にもとづいたことについて考えられてないという・・・誤解があったり、勘違いがあったりする状況であることが多いのです。
それらはいま、「何もわかっていない状態」に過ぎません。
それをまるで本当のことであるかのように、自分の考えを信じて考え進めてしまっていないかどうか、見直してみてください。
②「自分のこと」を考えていない
悩んでいるときの考え方が間違っている、もう一つのよくある例が、
自分以外のことを考え悩んでいる・・・ということです。
誰かに何かをさせようとか、誰かがこうしてくれないことに問題があるとか・・・「この人がこういうふうにすれば問題は解決するのに」といった考え方はしていませんか?
その考え方がなぜ間違っているかというと、自分以外に行動させるということは、基本的にできないものだからです。
基本的に自分の身体と頭しか動かせないのに、自分以外のものをまるで自分の思い通りに動かせるかのように考えてしまっているとしたら・・・その考え方を進めてもきっとうまくいきません。
あなたの考えていることについては、きちんと事実にもとづいた、あなた自身を動かすための考えでしょうか?
最悪の「思考」は、いつも現実ではありません。
問題は自分の「思考」にあるということを、正しく理解できるようになりましょう。
さてここからは、それがきちんとわかっているとして、「いい気分」になれそうなことがきちんとできるかどうか・・・というところになってきます。
「いい気分」になれそうなことだけをする!
きちんと生活をするためには、自分がやりたいことだけやってればいいとか、面白いことだけしてればいいというわけにはいかないことも多いですよね。
「いい気分」になれそうなことだけをするなんて、本当にうまくいくのでしょうか・・・?
いい気分になれそうなことをする…とは
スピリチュアルな見解によると、
「いい気分」になれそうなことしていないから悩んでいるのであって、いい気分になれそうなことをしていてはいけないから悩んでいるのではないはず・・・とのこと。
「いい気分」というのは、あなたがこれから目標に向かったり、悩みの解決に向かったりすることができることによって「いい気分」になるものですよね。
だから「いい気分」になれないことを一旦しようとか、「いい気分」になれないことを過ごした暁にはいいことがある・・・というふうに考えるのは間違いなのだそうです。
「いい気分になれそうなことをする」ということを、後回しにしないこと。
「いい気分」になれそうなこともしないのに、なぜうまくいくと思うのでしょう?
何か「正解」の方法があるはずで、その「正解」を目指したいけど方法がわからない・・・なんて考え方をしていませんか?
自分の心は何を求めている…?
「いい気分」というのはあなた自身が「こちらの方向に向かって行きたい」という希望に沿っているということなのに、その希望を無視して何か正解があると判断するのは間違っています。
自分の心が何を求めているのかというところを中心にせずに、誰かの意見や経験を中心にする・誰かの言っていることを聞こうとする・誰かが考えたことを自分のやるべきかのように考えようとする・・・そういうことをしてもうまくいきません。
うまくいっていないからこそ、あなたが悩んでるというところに、気づくべきなのです。
いい気分ドットコムのYouTubeでは、動画の後半で、スピリチュアルな見解についてもっと詳しくお話しています。
さて、これからは自分の「気分」を見ながら「思考」の間違いに気づいていこうという、素晴らしく賢明な判断をおこなうことができたでしょうか。
次項では、私たちの「気分」が良いときや悪いときに、頭の中がどのような状態になっているのかを図解して説明していきます。
非常にわかりやすく頭の中を覗けるように工夫してみましたので、ぜひご覧ください。
現在の頭の中をどのような状態に変えていく必要があるのか、イメージでとらえてみましょう。