まずはじめにこの講座は、根本的なストレス解消法・対処法を理解したいと感じているあなたの手助けとなることを目的としています。
このページを読むと、あなたの本当のストレスの原因と対処法がわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「ストレスの原因」と言えば、もうすでにあなたの頭の中に、
特定の「人物」や「状況」が浮かんでいるかもしれませんね。
―――ですが、ちょっとお待ちください。
「本当のストレスの原因」は、あなたがいま思い浮かべている「人物」や「状況」・・・それではないかもしれません。
これから順番にご説明させていただきますので、このまま読み進めてみてくださいね。
「ストレスの原因がわからない」と思っている方は、何らかの身体症状があって、その理由が知りたいと感じているのではないでしょうか。
この場合・・・ちょっと普通では、わかりませんよね。
ですからこの講座では、スピリチュアルな見解もお伝えしていきたいと思います。
なぜそういったお話ができるのか・・・スピリチュアルな存在とのエピソードはこちら
私は2009年から、スピリチュアルなお悩み相談のお仕事をしています。
YouTube動画でも解説しています
『スピさまと秋元ユキの部屋』チャンネルで、より詳しく解説しています。
【動画目次】
00:00 予告編&オープニング説明
02:37 あなたの本当のストレスの原因とは?
06:35 あなたの本当のストレス対処法とは?
08:45 スピリチュアルな見解とは・・・
13:28 ストレスの原因がわからないのに身体症状がある場合
あなたの本当のストレスの原因とは?
それでは「あなたの本当のストレスの原因」について、お話していきます。
と、その前に・・・
「ストレス」というのは何であるのか―――あなたは、説明することができますか?
「ストレスを感じる」と言うと、誰もがその意味を理解できますよね。
しかし、あたりまえのように「ストレス」・・・と言葉にしていますが、「ストレス」とはいったいどういうことを指すでしょうか。
そもそも、ストレスとは何か
「ストレス」を絵に描いてくださいと言われると・・・難しいですよね。
私には描けません。あなたはどうですか?
「ストレス反応」などの医学的な見解を述べることができる人もいるのでしょうが・・・「ストレス」という名前の物質は存在しているのでしょうか。
よく考えてみると「ストレス」というのは、目に見えない・形のないものであり、私たちはあまり説明のつけられないことについてのお話をしているのではないでしょうか。
そもそもこの、「ストレス」というものはいったいどこから生まれているのでしょう?
医学的なお話ではなく、この目に見えない「ストレス」というものがどこから生まれているとあなたが感じているのか・・・というところに注目してみてください。
本当のストレスの原因は●●な思考
「ストレス」は、あなたが思い浮かべている特定の「人物」や「状況」から、あなたに向かって放出されている・・・わけではありませんよね。
「ストレス」は外側からやってくるのではなく、あなたの内側から生まれているのではないでしょうか?
実は、ストレスというのは、あなたの思考から生まれています。
・・・といっても、すべての思考から生まれるわけではありません。
否定的・悲観的・または閉鎖的な「思考」・・・つまり、「ネガティブな思考」からストレスが生まれるのです。
たとえあなたが、「自分の場合は〇〇のせいでストレスを感じているのだ」という確信をもっているとしても、その外的要因そのものがあなたに精神的苦痛を与えているのではありません。
「〇〇のせいだ」と考えているあなたの「思考」から、ストレスが生まれているのです。
その証拠に、同じ状況の中でもあなたの意識がなく、眠っている状態であれば、ストレスは感じないはずです。
ストレスの原因を「他人」や「状況」などの外的なものととらえ、その対象をどうにかしようと考えるとき、あなたの「思考」からストレスが生まれます。
―――いったい、どういうことなのか?
これから順番に、理解していきましょう。
あなたの本当のストレス対処法とは?
本当にストレスをなくして「いい気分」になりたいのなら、まずはあなたがこれまでストレスの原因であると信じていたものと、戦おうとするのをやめること。
その外的要因を見ながら、あなたがネガティブな思考をしているのが原因で、ストレスが生まれているのです。
あなたがストレスの原因と信じている「他人」や「状況」などについて、例えばそれがどんなふうに嫌だと感じるのか・・・ということを「思考」すると、まずあなたの「気分」が悪くなるはずです。
「こんなことが嫌だ」とか「こういうところが許せない」、「これについては困るのだ」ということを考えるにつれて、あなたの「気分」はどんどん悪くなっていくでしょう。
「悪いのは自分ではないはずだ」と再確認してみても、「気分」は晴れるどころか落ち込んでいきます。
そうこう考えていくうちに、あなたは自分の中で何かが起こっているのを感じることになります。
―――そう。あなたのネガティブな「思考」が原因となって、ストレスがどんどん生まれているのです。
これまでのあなたは、もしかしたら「誰かのせい」や「状況のせい」で、あなたのストレスがたまっていると考えていたのではないでしょうか。
「他人」や「状況」を変化させることができないため、それをどうにかしようとすればするほど、ますますストレスがたまっていたのではないでしょうか?
その考え方は、誤解だったのです。
ストレスの誤解を解くことから始めよう
ストレスが、あなたの「ネガティブな思考」から生まれているのだとすれば・・・
本当のストレスの対処法とは、あなたが自分の「思考」との関わり方を、これまでとは違ったものに変えていくということ。
この講座ではこれから、そんな高度な方法を詳しくお話していきたいと思います。
あなたがネガティブな思考をしてしまっているわけですから、外的要因をなんとかするのではなく、あなた自身の変化を求める必要があるのです。
あなたの心(気持ち・感情・気分)は、あなたが何を考えるかによって、変わります。
あなたが望んでいることや楽しいことを考えれば「いい気分」に、望まないことや楽しめないことを考えれば「嫌な気分」になるでしょう?
あなたは、あなたがストレスのたまるような「思考」を続けているという事実を、あなたの「気分」が悪くなることで、理解することができます。
ですから、まずはあなたの「気分」が悪くなるような思考をやめる練習をしていきましょう。
とにかく最初は、そのようにする必要があるというふうに、考えてみてください。
スピリチュアルな見解―ストレスと体調不良
ネガティブな思考をしてしまっているとき、なぜか私たちは「嫌な気持ちを感じる」と言うのではなく、「ストレスを感じる」・・・と表現しますよね。
気分の悪さを感じているのとは別に、何かが出ている・・・?
――私たちは、そう感じているのではないでしょうか?
スピリチュアルな見解によると、それは悪い「気」であったり「念」であったり、ときには「怨念」と呼ばれるものだったりするようです。
そんなものが出ているなんて・・・怖いですよね。
「ストレスをため込んでいる」とか「ストレスを発散する」・・・と表現したりするのは、自分自身がそういった「念」を解く必要があるということを、自然に理解しているからかもしれません。
ストレスを感じている状態が続くと、こういった目に見えない悪いものが、自分自身の身体を蝕んでいく・・・ということが起こってしまいます。
私たちの「思考」と「心」と「身体」は、すべて繋がっているからです。
ストレスの原因がわからないのに、身体症状がある場合
ストレスで胃が痛いとか息苦しい・胸が苦しいといった症状が出ることがあります。
または湿疹や蕁麻疹が出たり、耳鳴りがしたり・・・といった症状があるので病院に行ったところ、原因がわからず「ストレスではないか」と言われることがあるかもしれません。
そういった場合には、特にネガティブな思考や悪い考えをしているわけではないのに・・・と考えるかもしれませんが、そう単純なことではありません。
ストレスの原因がわからないというのは、自分がどういう思考をしているのかということに疎い(うとい)・・・のかもしれないと考えてみてください。
自分自身が普段から、あまり自分のためになる思考をしていないということに、気づいていない場合が多いのです。
通常、私たちは自分自身がきちんとよろこぶような考え方をして、前に進むことで元気が出ます。
だとしたら、そういう考え方がまったくできていない状況にあることが原因であるのかもしれません。
✅自分自身がいま何も前に進めていない
✅自分自身の夢を追えていない
✅本当は不満がありながら、抑え込んでいるものが普段からある
そういったことがないかどうかを、確認してみてください。
身体症状があるということは、身体が「自分の状態が良くない」ということを、合図して教えてくれているということです。
自分自身の考えていることが、いかに自分の「身体」や周りの人に影響を及ぼしているかということに、まずは気づく必要があります。
あなたの症状は、まず「思考」から始まって、自分の「心」が不安になったり緊張したりするということが起こり、そして「身体」の症状が出る・・・という順番で繰り返し起こっている可能性があります。
きちんと自分自身のためになっていない思考というものが、あなたにとってあまり良くないということを、忘れないでください。
いい気分ドットコムのYouTube動画では、スピリチュアルな見解について、もっと詳しくお話しています。
あなたは、いまのあなたが気に入らない、あなたの「思考」や「感じ方」の部分を、もっと心地のよいものに変化させたいと望んでいるのではないでしょうか。
それを実現するためには、あなた以外の誰かや何かを変化させようとするのではなく、あなたの「考え方」を、もっとずっと気に入ったものに変えようとする必要があるのです。
さあこれから、ストレスをなくす方法やいい気分でいるコツをもっと理解していきましょう!
次項から詳しく説明していきます。