「内なる声」からの回答その33

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秋元ユキです。( ̄▽ ̄)ノ
「内なる声」からの回答です。

ワタシ :よろしいでしょうか?

内なる声 :いい。はじめる。

<質問>
ユキさん、内なる声さん、こんばんは。今私には悩んでいることがあり、不安でどうしようもなく、ぜひアドバイスを頂ければと思い書き込みいたしました。
悩んでいることとは、必ず合格しなければいけない資格試験に何年も連続で落ちていることです。来年の試験が最後の受験のチャンスで、それ以降は受験資格がなくなってしまいます。最後になる来年の試験は新傾向になるらしく、情報を集めているのですが、「従来の勉強法では絶対無理」、「予備校に行ってないとまず受からない」といったものばかりで、予備校にどうしても通えない私にはどうしたらよいのかわからなくなってしまいました。「予備校に通えなくてもできることをすべてやる」と考えていた私は、いろいろ計画を立てていたのですが、ここにきて「この勉強法は大丈夫だろうか」と不安で勉強したことが頭に入りません。
今までも、絶対合格しなければならないのに集中できず上の空になることが多く、集中できているときはその代わりにと言わんばかりに寝込むほど体調を崩してしまいます。模試の成績はよく、周りからも絶対受かると言われても何年も試験に落ち続け、勉強してもその受験勉強期間に必ず病院に通わなくてはなるくらい体調を崩すといった状況を何回も繰り返すので、まるで試験を受けるなと言われているような気がして諦めるべきなのかと思っています。
でも、この資格をとることは私の夢であり、絶対諦めたくないんです。私はなぜ合格できないのでしょうか?合格するために何が足りないのでしょうか?不安でどうしようもないです。試験を受けるに当たって何かアドバイスをお願いします。
ミミ 09/13 20:31

ワタシ :この質問にお答え下さい。

内なる声 :そうだね。あなたの頭の中に、「通らなければならない道」というものを見るとして、この試験がどうしてそんなに重要と考えているのだろう。そもそも、ただの「資格を得る」ものであろう?
あなたがしたいことをするのに、それなくしてできないのだと考えているので絶望的になるのを理解できるのであるのなら、そうではないのかもしれない、という考えをもつのなら変われる。
そもそも、「資格をとることが夢」というのは本当のこと?なるほど。資格がとれないのならば、夢は崩壊するというわけだね。とすれば、資格がとれるにしても、夢は崩壊する。そこがあなたの「ゴール」として、夢に終わりを告げ、そしてこれまでの苦しみを終えるというわけ。
何をもってその資格をとりたいと思うのか、それを「どうでもよい」みたいに見事に考えに入れず過ごしているのだね。「そんなことは、資格さえとれたらいいこと」なの?もしそうでないのなら、「資格など、どうでもいいのに」と、自分に言えるのかもしれぬと考えるのは無理なのかな?だって、「資格」によろこびを求めても、ただの「試験を受けた結果」という通過点であろう?

ワタシ :そうですね。しかし、職業によっては資格がなければできないものもありますし、「その道を閉ざされる」という意味になるのではないでしょうか?

内なる声 :その職を経験していないのに、どうしてそれを天職とする必要をもつ?この者の理由とは、資格をとらねば進まぬという理論に基づいているのだとして、どうしてその道を進んでいくのがよいのだと判断するの?

ワタシ :それが自分の夢と考えているからだと思うのですが…あなたは、諦めることをすすめているのでしょうか?絶対諦めたくないと言われていますが、どうすることをすすめているのでしょう?

内なる声 :諦めたとして、あなたがどうするのであるのか、考える状況にないのだと知って欲しい。その「資格」を人生のすべてのような考えで過ごすのが、幸せと考えているのかな?それとも、考えの中、「資格さえとれれば、幸せを約束されてるのだ」と思うの?

ワタシ :「諦めたとして、どうするのであるのか」を考えるのが、大切なのでしょうか?

内なる声 :まず、なぜその「資格」をとって、その後の何を期待しているのかを考えてみる時、「合格しなければ終ってしまうのだ」と考えている。何を終わりにする?そして、何をはじめていくつもり?まだ何もはじめていくよろこびを理解できぬまま、あなたの何を終わりになると考え、おびえているの?
あなたの目の前にある「壁」を超えなければ、あなたは向こうに行けぬと考えている。そして周りには何もない。つまり、その壁がそこに一枚立ちはだかり、あなたは壁の前に座っている。そこに、あまりに長く座り続け、壁が高くなるのを感じている。壁を超えなければ幸せが見えずにいるのだと考える。そして、そのうしろ、つまり「壁の向こう側」を見たことはない。なにしろ、そこで壁を超えることのみを考えているのだ。
おかしい。たしかに壁がそこにあるのだが、周りに逃げ道のない建物に囲まれてはいない。なぜそこを動こうとせず、苦しんでいるのだろう。周りの者が、壁に目もくれず、通り過ぎている。あなたのように壁の前に座り、壁を乗り越えた者もいる。しかし、あなたがその壁の前に座ることを拒否される時、つまり、「受験資格」を失う時、それがあなたの「夢の終わり」というの?
あなたは、壁の前に座るのをやめる。そして、はじめて周りの景色に気づくだろう。おや、ここに壁があるのは確かだが、周りが閉ざされてないのだなと。あなたの目の前に壁をずっと見てたので、「閉ざされていたと感じるのが、この壁の前に居たからであるのだ」と気づく。そして考えてみるのだ。何を終わるの?「壁の前に座ること」を終えるのだ。結果をどうなるものかと心配するもむなしく、あなたがその壁の前に座ることから、とうとう解放される。そうではない?

ワタシ :たしかに、結果はどうあれ、「壁の前に座ることから、解放される」のだということはわかります。しかし、その苦しみから解放された後、「壁の向こう側に行ける」のか、「壁のないところで何かを考えはじめる」のか、という違いは大きいでしょう。そのためにこれまで、ずっと座ってきたのですから。違いますか?

内なる声 :座ってきたのがあなたの意志なら、立ち上がるのも、あなたの意志でできたはず。しかし、座ることを選んだなら、何が無駄と考えている?あなたの意志により動かせるのは、あなたであり、「壁」にあらず。そして、その「壁」を考える時、あなたは楽しくない。つらい。苦しい。なぜ?
なぜなら、「壁が邪魔してる」と考えるため。いい?「壁」にとって、あなたをそこにおくのを嫌ったことなどなく、ただ、そこに立っているのだよ。あなたは、その「壁」と奮闘している。少なくとも、あなたのことを考え、「座れる期限」をもうけてくれる「壁」に対して。あなたがそこで苦しむ限り、「壁」があなたをなぐさめることはない。「壁が邪魔だ」と考えるあなたを、どかすぐらいしかしてくれない。

ワタシ :つまり、どうすればよいのでしょう。上の空になったり、体調を崩したりするのはなぜでしょう。模試の成績では絶対受かると言われても、何年も試験に落ち続けるのはどうしてですか?

内なる声 :どうしてかと言われると、それをあなたの考えの中、拒否しているのであり、合格できないと考えているので、そうなるのでない?

ワタシ :何を「拒否している」のでしょう?「合格するために何が足りないのでしょうか?」ということですが、いかがでしょう?

内なる声 :合格することに苦しむ自分に拒否反応を示すのが、わからない?何を足らずとしているのか、話しておこう。あなたが、「何をよろびとしてそこに向かうのか」という心を足らずとして、あなたの身体が苦しむのだ。
もしもあなたが、その拒否反応を消して試験に臨みたいのであるのなら、どの結果となろうとも、必ずあなたを、そこからよろこびの道へと連れていくのを約束してあげなさい。
あなたがその試験を終えれば、必ずその場から立ち上がり、どの道を行くにしろ、最高のよろこびを与えるところに向かうのだと、あなた自身に約束し、あなたがその試験を受けるのをやめるその日まで、試験を終える頃に探そうとするよろこびついて考えていなさい。
少なくとも、いまの心境で過ごすより、合格に近づけるのだと信じること。また、合格を決めるのがあなたでない限り、結果が、あなたにとっての最善を選択してくれると信じること。それを理解しているのなら、体調を崩すということに苦しむことはなくなる。

ワタシ :はい。試験が新傾向になるらしいが、予備校にどうしても通えない、ということで不安になることについてはいかがでしょう。

内なる声 :新傾向になるのは、予備校へ通わせるため、決められたことなの?そうでないのなら、傾向について調べ、できることをしてみなさい。
「どうしても通えない」のか…。あなたの言葉には、その傾向をもつ。
「絶対合格しなければならない」「まるで試験を受けるなと言われている」「どうしても通えない」…誰がそう言ってるのだろう?ねえ。思わない?ささやいているのは誰?不思議だね。

ワタシ :はい…。いろいろ、事情があるのだろうな、と思って読みました。他に言えることはありますでしょうか?

内なる声 :うん。その部分…そうだな、「絶対」として変えられぬ部分について、あなたの考えを話し、再質問をするなら答える。ではここまでとする。

ワタシ :はい。ではまた来週お会いしましょう。

 

この記事へのコメント(記事更新から30日以内)

  1. ミミ より:

    ユキさん、内なる声さん、回答してくださりありがとうございます。
    回答してくださったことを読んで色々考えました。
    再質問したいと思い書き込ませていただきました。
    長くなりますがよろしくお願いいたします。
    私が絶対受からなければと言っていた資格とは薬剤師のことです。
    ご存じかもしれませんが、薬学部は4年制から6年制に移行し、これに伴って4年制での試験内容は来年の試験までとなり、それ以降は6年制の内容となります。
    私のように4年制を卒業した者にとっては来年がラストチャンスだと言われています。
    新傾向になるといったのは、来年の試験が6年制内容試験のプレ試験的な存在なので、それを意識した試験問題を出してくるだろうという大学や予備校の試験対策部からの情報です。
    そして予備校のことですが、どうしても通えないといったのは金銭的な事情からです。
    100万ほどかかるのですが、今の私にはどうしても用意することができません。
    なので質問で書き込みしたように自分でできることを、と考えていました。
    実は回答を待っている間、進展したと思えることがありました。
    予備校には試験直前に短期の集中講座をする事が多いのですが、私の通える範囲での予備校はやっていませんでした。
    全日制のコースが無理ならせめて直前のコースをと思っていたのに、だめなのかと落ち込んでいたのですが、模試を申し込んだ予備校が今年はやると決めたらしく、直前コースに通える可能性が出てきたのです。
    まだコースの受付も始まってなく、定員に入れるかもわからないのですが、とにかく無理だと思っていたことに可能性が出てきてうれしくてたまりません。
    そして勉強の計画に自信がなかったのですが、これも必要だと思える情報が集まり、計画を立て直すことができました。
    今まで手に入らなかった情報がきちんと集まりだして、励まされている感じです。
    実は薬剤師は小学生からの夢で、今までそれだけに集中してやってきました。
    薬学部に合格したときは夢が目標になり、手の届くところまできたんだ!とうれしくてたまりませんでした。
    薬学部での勉強は楽しくて仕方ありませんでした。
    この知識をこの先駆使して薬剤師として医療を提供するんだと思うと、まるでスポンジが水を吸うかのように面白いくらい勉強ができました。
    ところが4年次になる少し前くらいに、いきなり「もう勉強したくない」と思うようになりました。愕然としました。
    あんなに勉強が楽しくてやりがいを感じていたのに、自分に裏切られた気分でした。
    それからやりたくないと思う自分と後少しで薬剤師になれるのにと思う自分が対立しているような感じになり、体調を壊しうつ病になってしまいました。
    勉強もその頃からわからなくなってしまい、何をやってもダメなんじゃないかと自信が無くなりました。
    それでもなんとか卒業して国家試験の受験資格を得て後少しと思っていたのですが、受かることができません。
    実は絶対薬剤師じゃなくてもいいんじゃないのかと、なぜそんなに薬剤師になりたいと思っているのかとじっくり考えたことがあります。
    それまでは内なる声さんが仰ったように、薬剤師になるまでのことばかりで薬剤師になったその後の部分がぼやけていて、いまいち明確に薬剤師として働いている自分が想像できていませんでした。
    それでも薬剤師にこだわるのはなぜだろうと自分なりに掘り下げてみて思い当たることがいくつかありました。
    一つは私には是非やってみたい医療サービスがあり、これを考えるとワクワクして楽しくて仕方ないのですが、このサービスを造り上げるのに薬剤師という資格が必要だと思っていることです。
    どうしても薬剤師でないとできない部分があり、それが大部分を占めているからです。
    もう一つは大学4年次で無くなった自信を取り戻したいことです。
    薬剤師になれなかったら今までの時間は何だったのかと自分に失望してしまいそうで怖くて仕方ありません。
    諦めずに頑張ってよかったと、今までの自分が報われたいと思っています。
    そして最後は経済的に苦しかったのに大学に行かせてくれた両親のためです。
    私の夢を一番に応援して支えてくれたのは両親です。
    両親によかったと喜んでもらいたいのです。
    この3つが私が絶対に薬剤師になりたいと思っている理由です。
    以前より少しずつよい方向に向かっている気がするのですが、勘違いなのでしょうか?
    試験に不安は付き物だと思うのですが、できることをしっかりやって試験に臨みたいです。
    何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。
    長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
    izooさんへ
    以前、励ましのコメントをいただいたのに、お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。
    コメント、うれしかったです。
    ありがとうございました。
    izooさんの目標が達成されること、お祈りいたしております。

  2. ミミ より:

    ユキさん、内なる声さん、こんばんは。
    メールにて再質問に追加したいことがあると相談させていただいたミミです。
    追加を了承してくださり、ありがとうございます。
    再質問をした後、ユキさんと内なる声さんの回答を思い返していたときです。
    どうしたらいいのだろうかと考えていたとき、ちょうど自分の胸のあたりから言葉が響いてきました。
    以下がその響いてきた言葉です。
    「希望を持つように。今やっていることが自分の夢の一部になっているのだと思うこと。あなたはちゃんとたどり着く。彼らに引け目を感じることはいらない。彼らの様になる必要もない。もっと才能を楽しんで輝いて。」
    (彼らとは、同じ様に薬学部で勉強してきた知り合いのことだと思います。なぜ彼らのようになれないのかと羨ましく思っていたことを指しているのだと思います。)
    私は自分で話を作って妄想しているんだろうかと心配になったのですが、思わず才能ってどうやって見つけるの?どうやって輝くのさ?と反論してしまいました。
    それに対する言葉は
    「自分にエネルギーを集中させる。自分の細胞の一つ一つを活性化させて、自分の命を輝かせ、自分の中にある能力を開花せよ。いつまでも才能を閉じこめたままではいけない。才能はダイヤモンド。あなたの元にピースは集まっている。ピースを組み立て絵を完成させるのはあなた。あなたが組み立てなければ絵は完成しない。ただのピースのままかすばらしい絵にするかはあなた次第。」
    私は薬剤師になりたいんだけど…あんなに勉強楽しかったのに…と思うと、
    「もっと強い光を感じるような動機を持つこと。受け身から生まれた動機では役不足。もっと強く動機を持つこと。あなたが大学で勉強がうまくいっていたのは薬剤師の勉強だからではない。自分の才能を楽しんでいたから。薬剤師はあなたの才能の一部であって全てではない。薬剤師になるためには薬剤師にこだわらないこと。薬剤師でなければならないという暗示や呪縛から自分を解き放つこと。」
    この後しばらく、もっと才能を楽しんで、もっと自分の内側から輝いて、といった言葉が続きました。
    これらの言葉はいったい何だったのでしょうか?
    私の妄想なのでしょうか?
    私って頭大丈夫なのかと心配になってしまいました…。
    この一連の言葉について、ユキさんと内なる声さんのご意見を聞かせていただきたいです。
    メールで簡潔にとありましたが、何が何なのかわからず、全て見てもらった方がいいかもしれないと思い長くなりましたが書き込ませていただきました。
    ユキさんと内なる声さんに状況が伝わればと思い書き込みいたしましたので、回答していただけるときは再質問もこの書き込みの内容もかなりの長文のため、不要だと思われる部分は省略されてください。
    私がもっと簡潔にまとめれたらよかったのですが、お手数ばかりかけてしまい申し訳ないです。
    それでは、御多忙だと存じますが、よろしくお願いいたします。

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