秋元ユキです。( ̄▽ ̄)ノ
私はいま、個人サポート『人生を変える対話』をご利用いただく際に、「内なる声」の見解をもっとわかりやすくするためのテキストをつくるという企画を進めようとしています。
「内なる声」との対話、前回の続きの更新です。
ワタシ :対話のテキストの原稿が80ページ近くなってきました。
そろそろ編集に入ろうと思います。
内なる声 :そう。編集できそう?
ワタシ :ハイ。すっごく面白いお話でした。
φ(≧▽≦)
どのように編集していくかは、これから考えないといけないですが・・・
あなたがおっしゃったように、ここまで聞いてから考えることにして、よかったと思います。
お話を聞いてみて、「対話をする」ということに対しての考え方が、だいぶ変わってきました!
内なる声 :そう。これで対話をしやすくなるかな?
ワタシ :それは、私がわかりやすいように編集しないといけないですね。。。
φ( ̄^ ̄;)
でも最近、個人サポート『人生を変える対話』をご利用いただく環境が、以前よりも整いつつあるんじゃないかなと、感じるようになってきたのです。
メールによる対話が進んだ方に、電話による対話を併用していただいたり、最初に対話テキストを配布したりすることによって、より理解を深めていただくことができるのではないかと思うのですが・・・
それでもやはり対話がうまくいかないということは、これからもあるのでしょうか。
内なる声 :あなたは、対話をうまく進めることが必要と思っているの?
ワタシ :私は、対話をしていただくからには、少しでも得るものを多くしていただきたいと思い、いろいろと工夫を重ねています。
それでも、全員がうまく対話をしていらっしゃるというふうには見えません。
中には、対話がうまく進まない方もいらっしゃいますよね。。。
それはどうしてなのでしょうか。
内なる声 :あなたは、対話を進めるのが仕事と勘違いしているのでは?
対話というのは、進めることが大切なのではなく、「対話をする」ということを知るのも大切なのだと、私は思う。
対話をすることが苦手な者は、「対話をする」ということについて理解をしていない。
対話をすることが苦手な者は、「対話をする」ということが、理解を必要にしていることだということを知らない。
まず、日本語を知っている者は、対話をすることが可能。
だが、対話を進めるために必要なのは、自分自身の考えを話すことであったり、相手の話を聞く姿勢であったり、お互いの考えの違いを知る発想であったり、自分の考えを変えるということへの理解であったりするということを知って欲しい。
そういったことを理解してもらうために今回のテキストをつくるわけではあるが、このテキストを読まなくとも対話をすることはできる。
つまり、対話というものは、「進まない」という事実をもって、理解できることがあるということ。
「うまく対話をする」ことは、目標にしなくてかまわない。
このシステムのルールとして、何度も質問をすることを可能にした理由がそこにある。
「うまくいかない対話」をもって、理解できることもまたあるのではないだろうか。
ワタシ :だけど、どうせなら皆が、有意義な対話をできるようになればうれしいと思い、私はさまざまな活動を続けています。
個人サポートのご案内ページを工夫し、公式ガイドブックを作成し、著書「セルフより愛を込めて」を制作し、電話による対話を併用することができるようにし、対話のテキストを作成してもなお、それらの読み物は無視され、うまくいかないといったことはでてくるものです。
管理人が一生懸命工夫し、信頼を得るために尽力しようとも、そういったことが伝わっていないこともあります。
多くの方が、対話によっていろいろな理解や気づきを得てくださっていると感じる一方で、一部の方がうまく対話を進められていないことが残念に思えてしまうのです。
それについては、仕方ないことだと受けとめる必要があるのでしょうか。
内なる声 :あなたがどれだけ工夫をしようとも、その工夫を無視することは可能。
どんなサービスにも文句を言ったり、「サービスがなっていない」という指摘をすることは可能。
人の揚げ足をとったり、自分のことを棚に上げたり、話をややこしくしようとすることは、どんな状況においても可能。
だが、その人にとって、自分がうまくいくようになりたいと思うことを、簡単にうまくいかせることは不可能。
「うまくいく」ということを叶えんとするためには、努力と、理解と、柔軟な姿勢が必要。
「うまくいかない」ことを経験し、「うまくいく」ことを目指す必要をもっている。
そのために人は皆、動いている。
あなたもまた、そうであるとすれば、あなたにとって「うまくいかない」ということが必要であるからこそ、そこにあるということ。
そうであるがゆえに、あなたはさまざまな工夫をしようとするのだろう?
ワタシ :そうですね。。。(´・ω・`)
だからこそ、少しずつ良くなっている状況を見ることもできていると思います。
やはり、そういったことをなくして、うまくいくことばかりにしたいと思うこと自体が間違っているのでしょうか?
内なる声 :私はこう言っている。
うまくいかない状況というのが、その人にとって意味のあるものになっているのだと。
私がシステムにおいて、返信の数を制限していない理由とは、「あなたがた次第」の部分を、大いに尊重しているため。
人は、「自分次第で物事が進んでいく」ということを、理解する機会がとても少ない。
そういった数少ない機会になりたいとするのがこのサポートの役割であって、あなたがその管理人として存在することが、それぞれの人々に「その機会を与えている」という状態になっている。
考えるべきことは、うまく対話をしてもらうことではなく、あなたが「対話をする」ということを理解してもらえる機会をつくって、そこにいるということなのだ。
そういったことを、頭に入れておかねばならない。
ワタシ :う、うーん・・・(/・_・\)
難しいことをおっしゃってますね。
最後のほうがちょっとよくわからなかったのですが・・・
内なる声 :あなたは、対話が「うまくいく」ということを望んでいるようだけど、「うまくいく」というのがどういうことなのかは、本人にもわからないことではないだろうか。
あなたから見て「うまくいっていない」状態だとして、本人にとってはそうではないこともあるし、また逆もあるとは思わない?
あなたが、「対話をうまくおこなって欲しい」と願うのは、そのように曖昧な判断をして、自己満足をしようとすることに過ぎない。
大切なのは、「あなたから見て対話がうまくいっていると判断できるようなこと」ではなく、どのような対話であれ、あなたがその機会を設けているということではないだろうか。
いつまでも変わらぬ考えはないし、頑なに続く考えもない。
人は、「考え」を変える生き物と言える。
今日考えたことも、明日には考えを変える者のほうが多い。
そんな中で、対話を提供しているのがこの個人サポートであり、あなたはその管理人として存在しているのだろう?
ならば、「あなたから見たうまくいく対話」を求めるのではなく、移ろいやすい人の考えを知って、そこにいる者になりなさいと言っている。
あなたがそうしてさまざまな工夫を続けていることが、伝われば、それで解決することがたくさんあるのではないだろうか。
ワタシ :そうですね。。。
難しいですが、そのとおりだと思います。
内なる声 :あなたは、このサポート・システムと共に成長をするべき。
そして、人々の成長を見守るべき。
その役割を果たそうとして欲しい。
・・・というワケで、
「対話をする」ということは、奥の深いことなのだなぁと、改めて思う今日この頃。。。
そろそろ、対話のテキストを編集していきます。
ではまた、次回~。(⌒▽⌒)ノ