秋元ユキです( ̄▽ ̄)ノ
「内なる声」との対話の更新です。
ワタシ :前回の対話で、引き続きハイヤーセルフのことをお話しましたが、難しくて、私がよく理解できてない内容になってしまいました。だけど、それにかかわらず読者の方々がコメントをくださって、とてもうれしかったです。
あなたと話をしている中、この対話を見ているだけでなく、参加してもらえたらすごく楽しめるだろうなと思っていたので、「いい感じだな~」と喜んでいます。
私の考えばかりだと、対話の内容も狭くなってしまうのではないかと思っていたので、ほんとにうれしい。
こんな感じで、次の対話へと続くコメントをいただけたらうれしいと思うのですが、そうなるためには、もっとうまく対話を進めていかないと、難しいでしょうか…。いかがでしょう?
内なる声 :うん。私が言っていることを、それぞれ、どういう理解で見ているのかを、もっとコメントしてもらえれば、私も話のもっていき方について、広げることを選べるかもしれないね。
それで、どういうことを話す?
ワタシ :えーと、コメントの中で、質問があったのは、以下の二点ですね。
●「自分のしたいことがわからない」として悩んでも、「それをわかりたい」としかわからないのであれば、自力でわかることは不可能であるということなのか?
「セルフの存在」を「道しるべ」として信じていれば、わかるときに「わからせてもらえる」と思っているしかないのか?
●「私自身の考え」と「ハイヤーセルフ」のバランスをどう取るか?
「私」は基本的に何もわからない者で、基本的には私自身の意志を持って進みながらも、感情や直感などセルフからのメッセージを受け取りながら進んで行くのだと思ってたのだが、その考え自体が違っているのか?
どちらも、いい質問でしたね。
前回のブログで、あなたは、セルフの存在を「道しるべ」と表現されてましたが、私たちは、理解できないことを自力でわかるようになることは、できないのでしょうか?
内なる声 :「自力」って、どんなこと?
ワタシ :え?えーと、自分でひらめいたり、理解したりするってことかな?
あれ…?でも、それって「自力」ではないのかな…?「直感」とか、アイディアが浮かぶのって、「自力」…?(混乱)
「自分のしたいことがわからない」時なんて、「自力」でできることなんてあるんでしょうか…?
内なる声 :うん。あなたが理解できるのは、「あなたがどうしたいか」ということのみだが、それすらわからないこともあるということを言ってるの?
ワタシ :そうです。前回、私たちにわかるのは「何をどうしたいか」ということのみである、と言われましたが、それすらわからないこともあるし、わかったとして、そこからどうしたらいいのか、知りたいです。
内なる声 :うん。まず、私が言うことを聞いて。
「あなた」と「セルフ」がいるよね。
この二つを一つとして考えると、その「二つとも自分」と言えるでしょ?
その二つの存在を、「別」として話すのでややこしくなる、と言っている。
「あなたの考え」のみを、「自分」と考えたら、「わからないから、わからせてもらうのを待つしかない」と思う。
しかし、「あなた」とは、「セルフを含めたあなた」という考えをもってごらん。
「私が、このわからないことについての思考を働かせても、わからない」というのは、理解できるよね。
つまり、そこから先の話を、「あなた独り」として考えているので、困るのだということを言っている。
そのとき、「私の独りとしての考えはここまでだけど、ここまでにしたくないとする気持ち」とは、「セルフの気持ち」と考えて欲しい。
セルフとは、あなた。
二人で一人。
そういう考えをもってみれば、「あなた独りの考え」を、こねくり回すことに、意味などないと知る。
そして、「自分の中の、自分という存在」、つまり「セルフ」という「もう一人のあなた」に、その役割を担ってくれる部分として、「聞いてみる」ということ。
そのとき、あなたが、「お手上げなので、教えて下さい」とするのは、おかしい。
なぜなら、「あなたという存在」にとって、お手上げなのは当然のこと。
しかし、そう思わないこと、つまり、混乱していること自体が、「うまくセルフとの連携が出来てない状態」というもの。
あなたが、お手上げな部分については、「あなたでないセルフの部分が担うことだ」と知っていれば、あなたがすることとは、「何もしないで待っている」ことでも、「わからせてくれると期待する」ことでもない。
あなたの「もう一つの部分」に従って、あなたを動かす必要を持っている、ということ。
その連携部分について、あなたが、その方法をうまくとらえていくことさえできれば、「そんなことに悩んでいること自体、うまくできてないのだ」と気づく。
つまり、あなたにとって、「自分という存在の声に耳を傾けていく」という大切なことを、いつもできてないことが問題ということ。
わかった?
ワタシ :ははー…。すごくよくわかった……。
つまり、「何をどうしたいのか」ということさえも、「私独りの考え」ではなく、「セルフの気持ち」なんだ…。
私が「考えてわかる」のではなく、「自分という存在の声に耳を傾けていく」ことで、私が理解できることが、「何をどうしたいのか」のみである、ということですよね…?
内なる声 :うん。あなたがわかることは、セルフと共に生んでいく「何をどうしたいのか」ということであって、それも「二人」の連携なしに生まれない。
あなたが「どうしたいのか」を考え、「自分」に訊ねないとね。
ワタシ :すっごくよくわかりました。びっくりしました…。
こんな単純なことなのに、どうして難しく考えてたんだろう…
これまで、あなたがお話されてきたことが、やっとわかったような気がします。
「セルフと私、という二人として考える」
「あなたが考えても、わからない」
「あなたにとってわかるのは、何をどうしたいかということのみ」
「あなたが難しいと考えているのは、あなたの考えを難しくしてるから」
というような意味が、全部わかったと思います。
あなたはずっとそう話していたのに、「セルフと二人あわせて自分」という考えが、頭になかったのですね…。
内なる声 :そう。単純に考えてみれば、疲れながら考えるようなことではないと、わかったでしょ?
その「翻訳」を間違えているのだと、理解した?
ワタシ :「翻訳」ですか…。しかし、その「翻訳」を正しくすることが、難しいのだという考えは消せないですね…。そういうときに、はっと気づいて、正しい「翻訳」をするには、どうすればいいのでしょう?
内なる声 :うん。それが、簡単ではないからこそ、あなたがこの文を皆に与えている意味があるというもの。
その「翻訳」がスムーズにいけば、誰にも悩みなどない。
あなた方の悩みとは、その「翻訳」をうまくとらえられず、「あなた独りで苦しんでいる」というもの。
だから、私はセルフの声を聞かせようとして、話をする。
聞いてみれば、私がそんなふうに考えていることを、理解できるはず。
そうではない?
ワタシ :そうですね…。ああ、よくわかった!
つまり、私たちの考えとは、「自分で何とかする」か、「神と呼べる存在に何とかしてもらう」ような、極端な発想をしがち、ということになるのかな?
そうではなく、うまく「翻訳」して、自分の望みを叶えていくには、どうするか。
それを、一言でなんて言えないし、難しいのだからこそ、こうしていろいろアドバイスやサポートによって、とらえるヒントを発信しているのだということなのに、あなたやセルフのことについて、ややこしいことを考えてしまってたのですね。
内なる声 :そう。私が言いたいのは、あなた方は、その「どうすればいいのか」という部分についてのことを、「いま・ここで・すぐに」理解したいができない、ということを苦しむ傾向にあるってこと。
「あなたがわからないこと」とは、理解していく価値のあることで、それぞれにとって、理解したいことであるのだという、大切なことに気づいて欲しい。
ワタシ :それは、あなたがメルマガの「内なる声」よりのメッセージの中で、ずっと伝えてきていることですね。
私は、メルマガなどのメッセージの中にあるそれらのヒントを、それぞれ個人のテーマにあてはめて読んでくださっている人たちと、もっと話をしながら、一緒に理解を進めていければ楽しいと思うのですが、どう思われますか?
内なる声 :それは、他の者に聞いてみないとね。
あなたばかりわかっていくのを見ている人々が、どう理解してるのかを知りたいと思うのはなぜ?
ワタシ :私ばかりわかっていく…?
皆、それぞれの理解をしていきながら、読んでくださっているのでは…?
内なる声 :さあ。これを読んで、あなた以外の人がわかったのならそれでいいけど。
「自分の理解」というものの真髄を知るのは、自分が「理解できたこと」そして、「理解できないこと」を把握するかどうか、というところにかかっている。
つまり、あなたが理解を進めていく理由とは、私との対話の中、あなたが理解していることと、してないことの整理をしながら伝えていく、という作業自体をしているから。
読んでいる者の中には、その作業をせず、あなたの文を読んで疑似体験をしているだけに終わっているがため、自分が何を理解して、何を理解してないかさえ、整理できてない者がいるということ。
それを、きちんととらえるため、あなたが、コミュニケーションをするというのは、いいことと思うよ。
ワタシ :そうですか…?しかし、今回コメントで質問をくださった方にしても、とてもよく理解して参加してくださっていると感じましたよ。
内なる声 :コメントしてくれた人よりも、眺めている人のことを言っている。私が訴えたいのは、むしろ眺めている人に対してと言えるかな。わからないことがあっても、黙っているのなら、先に進むよ。
かまわない?
ワタシ :そうですね…。何も言われなければ、私も、「わかっていただけたのだろう」として進んでいくしかないですけど…
だけど、それぞれの考えをもつ方たちが、対話を読んで思ったことを伝えてくださるようになれば、皆が他の人の考えにも触れられるし、次の対話を楽しめるようになって、きっとおもしろいだろうなと思っているのです。
内なる声 :では、次の更新では、今回の話の中でわからなかったところをもつ者の質問に答え、その後、あなたが理解できてないことについて、話をする。
わからないことや、わかったことをコメントして欲しいのでしょ?
ワタシ :はい。そうしていただけると、楽しく更新していく方法を考えやすいので、うれしいと思います。
内なる声 :では、また。
ワタシ :はい。では、また来週お会いしましょう。
あなたも思っていることを、伝えてみてください。
よろしくお願いします。(⌒▽⌒)ノ
この記事へのコメント(記事更新から30日以内)
ユキさん、ブログアップありがとうございます。
コメントして、私がこれまでの教えを全然理解していなかったことがよくわかりましたw
内なる声さんの回答で、凝り固まっていた頭が少しほぐれた感じがします。
「セルフの理解」で留まっていたところから移動できそうです。
セルフとの「連携部分」を「どう捉えて対応するか」、ですね。
これまでまったく考えたこともなかった「理解すべきポイント」を得た気がします。
どちらにせよ、「したいことの発信」をしなければ始まらないですよね。
今回までの対話で、問題がどのように解決していくのかという実例をみた気がしました。
やっぱりユキさんが理解して「いい気分」で話しているブログがいいですよね!
そこで提案ですが、ユキさんがこれまでサポートされた中で、多くの方が共通して持っていると感じられたことについて取り上げていく、というのはどうでしょうか?(今回のセルフについてのように)
もちろんコメントの質問を優先でってことですが。。w
ユキさん、内なる声さん、更新ありがとうございます。
今回の記事で今までメルマガや過去のブログ記事でよくわからなかったところがやっとわかり始めた気がします。
点が線になりつつあります。
特に「自分とセルフの役割分担」については目から鱗でした!
ハイヤーセルフとは守護霊のような存在でいろいろ語りかけてくるというイメージが巷では多い気がします。
しかしブログ記事に「会話という形は特殊である」とあったので、話せないのであればどのようにセルフはコンタクトを取ってくるのでしょうか?
自分で「こういうことで悩んでいるけど、こうなりたい」等考えると、頭ではなく心臓のあたりから「心配しないで」などの言葉が響いてくるのはセルフからのメッセージなのでしょうか?
自分とセルフとの連携について詳しくブログで教えていただけたら幸いです。
ユキさん、内なる声さん。わかりやすい説明ありがとうございます。
「わからない自分」は焦る必要も悩む必要もなく、やりたいことを気分よく(というか、気分よくない筈はないですよネ?自分がやりたいことなのだから☆)スッキリと進めてゆけば良くて。その途中過程で本来やりたいことの筈なのに気分良く出来なくなったり、モヤモヤしてきたら「セルフ」とのズレ(やってることや、解釈等の)があるお知らせなのかなぁ?と捉えてしまいました。でもズレのたびに、ストップし足掻いてしまいがちでしたが、その足掻く気持ちが「セルフ」だとしたら。。というところまで発展させることが出来たように思います。ということは、ズレが発生するたびに解釈の軌道修正の必要があるということですよね?例えば極端にいってしまうと3つ又の道があり、どの方向か「わからない自分」はわからなくても、モヤモヤした感じがなく進んだ道がより良い道。と判断して良いものでしょうか?それともきちんとその時の軌道修正が出来ていれば、道は3つも出現などせず、進む道ははっきり一つ現れるのでしょうか?あくまで概念の話をしてしまいましたが、わかりわずらかったらすみません(*_*)
はるさん、うめさん、よよさん、
コメントありがとうございます。
今回のコメントの返信は、私ではなく、「内なる声」にお願いしてみます。
●はるさん
あなたの考えとは、「自分が理解できたこと」のみであるようだけど、「理解できなかったこと」を書いてない。
そうすると、「そこまでの理解」という枠に入るけど、そうするのを選んでかまわない?もう一度、そのことを考えて、またコメントしていくのかどうか、考えてみて欲しい。
●うめさん
あなたがそのように「声」を聞けるのだと感じる理由とは、あなたのセルフの伝えようとすることを、受けようとする気持ちの操作について考えている時よりも、むしろ「自分との会話」に成功している時。
「セルフという者がコンタクトをしてくる」という考えでなく、「自分という存在について考えていく」のを大切にする必要をもっている。
連携についてのことを、これから話していく。
●よよさん
いま、あなたが「3つの道のうち、どれを選ぶのかを悩んでいる」という例をとれば、あなたの悩んでいることの中に、答えはない。
3つの道を見ているあなたの心にある、「最も良い道を見ることを悩んでいる必要をもたない」という、気持ちの「翻訳」を必要にしている。わかる?
軌道修正についてのことを、これから教えていく。
以上です。
コメントの内容を受け、次回の対話を進めさせていただきます。
あなたの「理解できたこと」「理解できないこと」を、コメントしてくださるのを、お待ちしています。
ユキさん、内なる声さん、コメントに回答していただきありがとうございます!
まさか回答していただけるとは思っていなかったので、びっくりしてしまいました。
気になっていた声は自分との会話だったのですね。
ますますセルフとの連携が気になってきました。
今後その事について話されるということなので楽しみです!
それにしても奥が深いですね、何かを知ったら色んな疑問が湧いてきてしまいます(^^;)
有り難うございます!
ご回答をふっと力が抜けるような思いで読んでいました。勿論嬉しい力抜けです(^o^)。
なにか、知らず知らずの内にエネルギーを浪費していた事柄や思考がなんだったのだっ。っていう気がしちゃいますネ。
丁度前回でのユキさんが、考え疲れていた場面が思い出されました(^_^)
有り難うございます。次回も楽しみにしております☆
こんにちは。前回の質問に対して、とても丁寧なご回答を
ありがとうございました。
ついつい、ハイヤーセルフの方が上だとか、偉いとか
思ってしまいがちなんですが、二人で一人なんですね。
昔から「自分の胸に聞いてみる」という言葉がありますが、
常にそうすることが必要だということでしょうか?
さて、今回の内容で「翻訳が簡単ではない」ともありましたし、
うめさんの質問に「どのようにコンタクトを取ってくるのか」
ともありましたが、私は特にピンチの時の翻訳について知りたいです。
先日、こちらでハイヤーセルフからのメッセージを申し込みました。
「いつも一生懸命するほど、つらい感情の増える理由とは、
あなたの考えを曲げるため」と言われました。
自分ではこういう方向へ行きたいという思いがあるのに、
ピンチになるとつい危機回避のために一旦違う方向へ
行こうとしてしまうことも含んでいるのだと思います。
(例えば、このままお金が入って来なかったら生きていけないから、
とりあえず、不本意ながらもバイトをしようと行動したり…)
文中で、『あなた方は「いま・ここで・すぐに」理解したいができない、
ということを苦しむ傾向にある』とありましたが、
ピンチの時にはどうしても「すぐ知りたい!」と思ってしまいますが、
そのような時の心構えというか、セルフへの問いかけはどのようにしたらよいでしょうか。
しおさん、コメントありがとうございます。
「内なる声」に聞いてみました。
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「ピンチのときに、どうやって問いかけるのがいいのか」ときいてるの?
「私はなぜ、ピンチだと感じているのだろう?」と、自分に訊ねてごらん。
あなたの考えの中、「自分のピンチ」とは、何を指してるの?
まずは、その正しい「翻訳」に、挑戦してみて欲しい。
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コメントの内容を受け、次回対話を進めていきますね。